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教育理念

当園の教育

ルソーは「 子供たちは、自然と物と人によって教育される 」といっております。

「 自然 」は無言にして厳しく、健康とたくましさを培い、
それでいて、おもねりや、反抗心をかきたてることなく、豊かな情緒、情操をはぐくんでくれます。

「 物 」すなわち、園舎・園具は、教材とともに園児がこれを目で見、手にふれ、
いわば五感を通して確かめ、それによって知的発達を遂げます。

「 人 」とりわけよい教師は、幼児期のより好ましい成長発達を保証するばかりでなく、
幼児の心の深奥に女神のごとくとどまり、その生涯を激励してくれるものです。

以上が幼児教育の基本的条件と考えます。
四季折々の自然、遊びのための施設・用具、多くのお友達等々とかかわり合う、
いわゆる経験を通して、自己をより好ましく形成すること。

学年目標

3歳児
安心して自分を出し、自分の好きな遊びを見つけて楽しむ。
身近な自然や様々なことへの興味関心が湧き、学びの芽が活発になる。
4歳児
集団生活のルールを守り友達と楽しく遊ぶ。
周りの事象に興味を持ち、試したり、確かめたりする探求心が育つ。
5歳児
個々の力を生かし友達と協力して活動する。
「どうしてこうなるのかな」と疑問を持ったり、発見したり、自分で考えて行動できる。そして、自分の思いを人に伝えられる力が育つ。

教育観

幼児期は人の成長発達にとって土台、基礎、根っこを育てる大変重要な時期です。
その時期の教育において最も重要視されなければならないことが“遊び”です。
「子どもの遊びは、真剣で真面目で生活そのものである。(設立者 石渡義一)」というように、子どもは毎日、常に真剣に、自然や物や人に興味関心を持って心を動かし体を動かし、五感全開、脳みそフル回転で追及しています。飽きずに何度も何度も繰り返す行為によって子ども自ら発見し学びとっていく学ぶ力を自らが育てているのです。

“遊ぶことが学ぶこと”です。

当園は、子どもにとっては豊かと言える自然が残されています。子どもが自然の中で人と関わり遊び、様々な経験を通して自らを変化させ成長してくれることを願っています。
昭和49年04月
学校法人石渡学園 美しの森幼稚園 設立代表者
東京学芸大学名誉教授
石渡 義一