毎週水曜日登園時からの３０分間に絵本の読み聞かせを行っています。年少さんから年長まで誰でも参加できます。「トトロさんに行ってきま～す」水曜日はそんな子どもの声が聞こえています。年２回スペシャルの会には舞台を準備して人形劇や大きなぺープサートで楽しませてくれます。

移動図書（山内図書館、年２回の本の入れ替え）を利用して、毎週１回の本の貸し出しを行っています。子どもの本、大人の本も新しい本も揃っていて多くの方が利用しています。

「（子ども時代の読書は）ある時には私に根っこを与え、ある時には翼をくれました」
美智子上皇皇后さまのお言葉です。
人の人生で本との出会はその時だけでなく、特に、子どもの頃の読書からその先の歩みに大きな力やその支えになってくれるものだということをお示しして下さっています。
特に乳幼児期の本の読み聞かせは興味関心や知的発達に大きな役割を持ちますが、さらに重要なことは子どもの情緒発達に及ばす良い影響と言えます。そして、それは同時に読み手である大人の心の状態にも良い影響を与えてくれます。
幼稚園での読み聞かせ、そして、本を借りてご家庭でのお母さんお父さんからの読み聞かせなど子どもの日常に本があることを推奨しています。