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お知らせ・ブログ

令和2年度修了式、保育納め(3/19②)

2021/03/19
お知らせ

令和2年度最終週になりました。

世界的に激動の年になりました。

そのような中で、皆様のご理解とご協力のもとに修了式、保育納めを迎える事が出来ました。

心より感謝申し上げます。

 

修了式

はじまります。

 

証書授与

みんなとても立派に出来ました。

 

 

 

 

修了児保護者代表の言葉

心に染み入る素敵な言葉を頂きました。

 

前日の予行練習

はい!

練習の時から上手です。

 

証書を頂く練習です。

 

初めて本物の証書を手にしました。

緊張します。

 

年少保育納め

紅白饅頭を頂きました。

年中保育納め

紅白饅頭を頂きました。

 

今週もいっぱい遊びました。

年中

宝探し、「みつけたよ!」

 

年中

あれ!

ジャングルジムに忍者が・・・

子ども達は大興奮です

 

年中

お道具洗いで、スクーターをきれいにしています。

「スクーターさん、ありがとう」

 

親子っていいな。

僕の作った電車にお母さんが乗ってくれたよ。

笑顔いっぱいの親子の姿がいいですね。

この1年のお母さんの支えがあって子ども達の成長がありました。

笑ったり、叱ったり、一緒に泣いたり、楽しんだりの毎日の小さな小さな積み重ねが”子育て”にはとっても大切です。

み~んなで大きくなりましょう。

 

今年も皆様に支えられた1年になりました。

心より感謝申し上げます。

明日からは、春休みになります。

園庭開放日に是非、遊びにいらして下さい。

 

 

園長修了式挨拶

修了児の皆さん

今、一人ひとり、修了証書を受け取りましたが、本当に良く出来ました。

4月から、立派な1年生になれます。

今日で、幼稚園はおしまいですけれども、

小学生になってからも、いつでも、また、幼稚園に遊びに来て下さい。 

保護者の皆様方、本日はおめでとう御座います。 

子ども達にとりましては、人生で初めての修了式です。

そして、これまでの6年間を大切に育ててこられた保護者の方々に取りましても、かけがいのない一日になられることでしょう。

今年は、世界的に歴史に残る1年になりました。この状況にあって、この日を迎えるにあたっては、保護者の皆様には、ご理解を頂き毎日のご努力やご協力を頂きましたことに心より深く深く感謝申し上げます。

今年は変化の年、子ども達が今、手にしている証書ファイルと証書は今年から変わりました。新しい透かしの園章が入った和紙になりました。

お家に帰られたら是非ご覧ください。

 

47年の間に、多くの子ども達がこの学び舎を巣立っていきました。

修了証書ファイルの中には、修了証書と共に設立代表者の石渡義一先生の墨書、「鹿鳴」が入っています。その意味は「鹿はご馳走を見つけると、鳴いて友を呼ぶということから、昔、中国では官吏(かんり)の国家試験に合格して、都に上がる有為な青年の壮行の宴を「鹿鳴の宴」と呼んだことを思い出し、修了園児の門出への祝詞に、この文言がふさわしいと考えた」と記しています。

そして、時々は、「幼稚園でみんな集まろう」と声をかけてくださいという意味も含んでいます。

今年は特に、コロナが落ち着いたら、皆さんで集まってください。心よりお待ちしています。

 

さて、子育ては、自分育てと言いますが、保育者もそれに値します。

子ども達と出会い、お母さま、お父様と出会い、いろいろな関係性から多くの気づきや学びを頂いて成長させていただいております。

もし、こんな質問をされたら、皆様はどんなふうに答えになられるでしょうか。

「一番好きなものは何ですか?」と聞かれたら、

私の答えは、「子ども達の笑顔です」と答えます。

本当に、子ども達の笑顔に救われ、エネルギーを頂いています。

笑顔はエネルギーになります。

渡部和子先生(ノートルダム清心学園理事長)が86歳の時にお書きになってベストセラーになった本「置かれた場所で咲きなさい」の一説にこのようなものがあります。

「不機嫌は立派な環境破壊だ」

不機嫌な顔つき、冷たい態度といったものは立派な環境破壊だと思うのです。人の心をむしばみますから。だから、笑顔で生きるということは、立派なエコなのです。

また、あるお医者様のお話です。

末期がんの患者さんなんですが、病室を訪ねるといつも素敵な笑顔をしてくださる。お辛いのにどうして?と聞くとその方は「今、自分にできることは笑顔しかありませんから」

 

子ども達の笑顔を作っているものは何でしょうか。

彼らがおかれた環境です。お家や幼稚園、周りの人たちから“笑顔”をたくさんいただいているかどうかです。

今ここにいる子ども達はいつも元気に笑顔いっぱいで遊んでくれていました。

これからも彼らが笑顔でいられるように、周りの大人たちの役目は、不機嫌にならず笑顔でいることではないでしょうか。

笑顔で生きるということ、立派なエコな生き方をしていきたいと思っています。

現代は、持続可能な社会ということ言われています。心の面からも持続可能な社会への“笑顔”の力を信ずるものです。

 

お父様、お母さま、そして、年長さんのみんな、みんなに出会えて本当に良かった、とってもとっても嬉しいです。

在園中は、保護者の皆様には、園へのご協力、誠にありがとう御座いました。

心より御礼申し上げます。

最後になりますが、それぞれのご家族様のご健康とご多幸を心よりお祈りしています。

本日は大変おめでとうございます。そして、有難う御座いました。

心より感謝申し上げます。(園長)

 

 


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